戻る

2001年の始めに眼にした新聞の見出しに思わず笑ってしまった。日本とアメリカでのアンケート調査の結果である。「お互いの国を信頼出来るパートナーと思うか?」と言うのであるが、アメリカ国民の約70%弱が日本に対してが信頼できると答えているのに対して、日本国民の40%強しかアメリカに対して信頼できるとしてか答えていない。日本の好景気時代が1980~90年初頭にあった。その頃のアメリカは財政と経済で赤字をかかえ苦悶をしていて、その当時同じ様なアンケート調査の結果が殆ど逆になっていたのを思い出したのである。自れに余裕があると相手を許容する、余裕が無いと相手を罵る。個人に取って状況は何も変わっては居ないと思うのだがその豹変ぶりに驚くのである。良識を持たず既得権を脅かす相手の消滅を望むのが人とするのら、悲しいがそれが事実だと思う。

(2001年8月)