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自律神経失調症 自律神経とは実に厄介でなものである。心肺や体温などおよそ生命にかかわる管理・調整を本人の意思とは関係なくやっているのである。暑いとか寒いとか腹が減ったとか、頭が教えてくれるのだがいつも意識している訳でもないし準備して構えているわけでもない。それでも教えてくれなければ大いに困る。寒くなったら暖房を用意したり衣類などを着て暖める、腹が減ったら食い物をあさる。普段はそんなことは当たり前で考えたことも無かった、ところがこいつが失調すると大変なことになる。普段の生活が微妙にずれてくるのである、結構これがつらい、寒いとか暑いとかでのわずかな差で一喜一憂することにもなる。暫く落ち着いていてもわずかな隙間風が吹き込んだだけで全身が震えだしたりもするのである。辛抱するにも辛抱できない、寒いよりは暑いほうがまだましだとじっと動かずに時間が過ぎるの待つことになる。食欲も無くなり何にも食べたくなくなるのである。わりと食べることは好きだったし、調理することなども興味がありレシピ本などもよく見ていた。料理番組も好んで見ていたのである、堺正章氏の土曜日の番組などは欠かしたことは無かった。それがものの見事にひっくり返ったて食べることがとんでもなく苦痛になったのである。「食いたくない」と言って食事を抜いても次の食事も食いたくないのである、我ながらあきれてしまうほどである。食わなきゃならぬと我慢して食べる、せめてかつて好きだったものを思い出し食べようとして、それでもまったく受け付けない。私の妻は鰻を食べない、あんな旨いもをなぜ食べ無いのかと実に不思議に思っていたのである、しかも30年間。それが初めて解った、生臭くてとても食えたもんではないのである。一時万事この調子で食事が本当に辛くなったのである。テレビも書物も避けるようにした、もう見るのも嫌になったのである。 自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを持って成り立っているのである、どちらか強くなったり弱くなったすると失調症になるのである。多くの場合副交感神経が弱くなるか、交感神経が強くなると弊害が起こるようである。大まかに交感神経は何事でも興奮させる方向、副交感神経は鎮める方向に働くとされている。動悸をを高めるのが交感神経で鎮めるのが副交感神経ということらしい。食欲が無くなるのはどちらなのだろうか?、夜眠れなくなるのは交感神経だろう、不眠にも大分悩まされている、睡眠導入剤(睡眠薬)はなかなか処方してもらえず悶々とした毎日を送ることになる。以前スーパーの生肉や鮮魚売り場の前で、真夏にもかかわらず寒い思いした事があり、自立神経障害だったことがあったが、その後解消されそれから普通に生活をしていたのであまり危険と考えてもいなかったことは確かでこの先悔やむことになったのである。 |